この記事の内容
見たい動画や読みたい本があるのに、保存した英文の復習だけで手いっぱい。そんなときは新しいカードの追加を少し休み、いまあるカードから今日使う分を選んでみましょう。
この記事では、紙のノートやメモに残した英文を整理します。今日使える時間を決めたら、まず一画面か一ページを開きます。全部を一度に片づける必要はありません。
今も使いたい表現かを確かめる
カードを見ながら、次の順番で判断します。
- いま楽しんでいる趣味や、言いたいことに関係があるか
- 英文の意味と、使う場面が分かるか
- 今日の復習で何を答えるかが決まっているか
三つとも分かるカードは、今日の候補へ。使いたいけれど意味や問いが曖昧なカードは、直す分に置きます。今の関心から離れたものは、あとで探せる場所に保管します。
保管したカードは、必要になったら戻します。まだ使いたい表現を、一回正解しただけで全部しまう必要はありません。
同じところで止まるカードは問いを直す
何を答えるか分からないカードは、復習を繰り返す前に、問いを一つに絞ってみます。Ankiの公式資料も、繰り返し間違えるカードでは、情報量や理解できているかを見直す方法を案内しています。Ankiのカード見直し案内(英語)
たとえば、園芸の動画から作るカードなら、次のようにします。英文と場面は説明用の自作例です。
直す前
- 問い:植物の水やりについて英語で説明する
- 答え:動画の説明を長く書き写したメモ
直したあと
- 場面:水を足す前に土を触った。まだ湿っていると伝える
- 問い:「土はまだ湿っている」を英語で言う
- 答え:The soil is still wet.
- 確認したい表現:is still wet
答えが短くても意味が分からなければ、先に辞書や元の文章へ戻ります。自分の動画・本を使うときは、URLと時刻、または章とページも残してください。
今回は一枚直せたら区切りにします。残りのカードを全部作り直す作業は、別の日に回せます。
次の一回をメモする
今日の範囲は「三枚だけ見直す」のような小さな区切りでかまいません。三枚は最適な枚数ではなく、記入例です。
以下は、園芸が好きな人を想定した架空の記録です。
| 見つけたカード | 今の状態 | 今日すること |
|---|---|---|
| 土がまだ湿っていると伝える | 場面と意味が分かる | 答えを隠して一度言う |
| 動画の長い水やり説明 | 何を言えればよいか曖昧 | 上の短い問いに直す |
| 最近見なくなったゲームの専門語 | 今は使う予定がない | 出典付きで保管する |
最後に、次の三行を書きます。
- 今日できたこと:一枚を確認し、一枚の問いを直した
- 次に開くもの:直した「土はまだ湿っている」のカード
- 開くタイミング:次に園芸動画を見る前
終わらなかったカードの総数より、次に開く一枚が決まっていることを目印にします。次回も時間を超えるなら、さらに枚数を減らします。
Ankiを使っている場合
Ankiの公式資料は、期限を過ぎた復習がたまったら、新規カードの学習をいったん止め、たまった復習を進めるよう案内しています。新規カードと復習量の説明(英語)
また、遅れただけで学習進捗をリセットすることは薦められていません。リセットに関する公式FAQ(英語)
紙のカードの整理と、アプリの復習予定の変更は分けて考えます。まずは追加量とカードの内容を見直し、未理解のカードを正解扱いして件数だけ減らさないようにしましょう。
新しいカードは余裕ができてから
予定した時間内に復習でき、動画や本を楽しむ時間も残るようになったら、また少しずつ追加します。いきなり以前の量へ戻す必要はありません。
作り方から見直したい場合は、好きなYouTube動画から復習カードを1枚作るへ。場面と答えを分け、翌日にそのまま開ける形を紹介しています。
公式資料の確認日:2026年10月12日。
出典
出典と確認条件
- Anki Docs Deck Options ↗確認日:2026-10-12
復習が滞留したときの新規追加について
- Anki Docs Leeches ↗確認日:2026-10-12
何度も間違えるカードの内容を見直す案内
- Anki Docs Resetting progress in a deck ↗確認日:2026-10-12
遅れを理由に学習進捗をリセットしない案内