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英語初心者におすすめの動画教材3選|会話・ドラマ・順番で選ぶ

英語初心者が最初の動画教材を選ぶための3候補。British CouncilのA1 speaking・Starting Out、VOAのLet's Learn Englishを、文字の助け・練習の形・続け方で比べます。

英語初心者におすすめの動画教材3選|会話・ドラマ・順番で選ぶをテーマにしたイメージ図
この記事の内容

「英語の動画を見たいけれど、何から始めればいいか分からない」なら、最初の一本でやりたいことを選びましょう。一言を口に出したいならA1 speaking、物語を追いたいならStarting Out、次に見るものまで決めたいならLet’s Learn Englishが候補です。

三つとも、会話を文字で確かめながら進められます。いきなり字幕なしで全部聞き取ろうとせず、「この場面の一言を分かるようにする」くらいから始めてみてください。

おすすめ3選の早見表

今やりたいこと 教材 文字の助けと練習 選ぶ前に知っておきたいこと
あいさつなど、使う場面がある一言を練習したい British Council「A1 speaking」 会話のTranscript、まねして言う練習、理解確認の課題 物語を見続けるより、場面ごとの練習が中心
登場人物の続きが気になる動画を見たい British Council「Starting Out」 各話のTranscript、理解確認の課題 対象表示はA1・A2。分からない場面は文字を先に見てもよい
基礎から順番に進む道筋がほしい VOA「Let’s Learn English - Level 1」 第1回に会話文、Speaking Practice、Pronunciation Lesson 1〜52のまとまったコース。最初から全課題を抱え込まない

上から優れている順ではありません。選ぶ基準は、対象レベルが示されていること、聞き取れないときに文字へ戻れること、次の練習を決めやすいことの三つです。同じ初心者向けでも、続けたくなる形は人によって違います。

1.一言を口に出したい:British Council「A1 speaking」

A1 speakingは、A1レベル向けの会話練習です。準備課題、場面を示す動画、表現を聞いて繰り返す練習、理解を確かめる課題があります。

初対面、相手の話を確かめる、提案する、といった場面から選べます。「英語を何となく聞く」より、「次に人に会ったときの一言を決める」ほうが取りかかりやすい人におすすめです。

最初に開くなら「Meeting new people」

Meeting new peopleには、初対面の会話と文字起こしがあります。最初は次のように使います。

  1. 会話を見て、誰と誰が初めて会ったのかをつかむ
  2. Transcriptで、その人たちのあいさつを探す
  3. 使ってみたい一言を選び、音を聞いてから口に出す
  4. どんな相手に言いたいかを短くメモする

全部の台詞を覚えるより、使う場面が思い浮かぶ一言を残します。会話の筋を追えても、口から出すと止まることはあるので、見る時間と声に出す時間を分けてみましょう。

映画やドラマの続きを楽しみたい日は、次のStarting Outのほうが気分に合うかもしれません。

2.物語で続けたい:British Council「Starting Out」

Starting Outは、JuliaとSammyの出会いから追う動画シリーズです。対象表示はA1・A2で、各話に文字起こしと練習問題が用意されています。

同じ登場人物を追えるので、「表現を一つ練習したい」より「二人が次にどうなるか見たい」という気分に合わせやすい選択肢です。これから一般向けの海外ドラマを見たい人も、文字の助けがある動画から試せます。

最初に開くなら「Episode 01 - They meet」

第1話では、二人が出会います。見る前に人物名だけ確認して、最初は細かな文法より「何が起きたか」を追ってみます。

見終えたら、日本語で一言だけあらすじを書きます。筋が分からなければTranscriptへ戻り、話者名を見ながら同じ場面を確かめましょう。

使えそうな一言を選ぶときは、その台詞だけでなく「相手が直前に何を言ったか」も確認します。謝る表現なのか、初対面のあいさつなのかで、使う場面が変わるからです。

続きが気になれば第2話へ。文字を見ても筋を追うのがつらければ、一つの目的に絞れるA1 speakingに戻っても構いません。A1・A2という表示だけで、どの回も同じように理解できるとは限りません。

3.順番を決めておきたい:VOA「Let’s Learn English - Level 1」

Let’s Learn English - Level 1は、初心者向けに設計されたコースです。公式一覧にLesson 1から52までが並び、動画に加えて会話、語彙、書く練習などを組み合わせています。

毎回おすすめ動画を探して終わってしまう人には、次の回が決まっていることが選ぶ理由になります。一方、まとまった教材を全部こなそうとすると重く感じる人は、最初に取り組む部分を一つに絞りましょう。

最初に開くなら「Lesson 1: Welcome!」

Lesson 1: Welcome!のページには、本編に加えてSpeaking Practice、Pronunciation、Conversationがあります。

最初の回では、次のうち一つを選びます。

  • まず内容を知りたい:本編を見て、登場人物と場面をつかむ
  • 会話の文字を確かめたい:Conversationを読み、聞き取れない箇所へ戻る
  • 声を出してみたい:Speaking Practiceを一つ試す

今日は本編、次回は同じ回の発話練習、という分け方でも続けられます。52回という数はコースの構成であって、52週続けなければいけないという約束ではありません。

最初の一本で、相性を確かめる

三つ同時に始めず、今の気分に近いものを一本選びます。見終えたら、次の三点だけ残してください。

  • 内容:誰が何をしたか、何の会話だったかを一言で言えるか
  • 助け:文字を見たら分かったか、それでも意味がつかめなかったか
  • 続き:同じ一本をもう一度見たいか、次の回へ行きたいか

文字を見れば意味が分かるなら、同じ場面を音と文字で比べる候補になります。文字でも難しければ、もっと短い範囲にするか、別の場面を選びます。内容は分かるのに見たい気持ちが湧かなければ、教材の形や話題を替えてみましょう。

動画の再生や課題の表示は、使う端末・ブラウザーでも確かめてください。最初のページが開けても、すべての動画が同じ環境で再生できるとは限りません。

見終わったら「次の一回」を残す

記録は「教材名・回・次にすること」だけでも十分です。

たとえば「Starting Outの第1話。次は自己紹介の場面を文字と一緒に見る」のように、戻る場所を決めます。初日から新しいアプリや細かな学習表を増やす必要はありません。

残したい表現が見つかったら、動画の一文を復習カードにする方法へ。YouTube動画で説明していますが、「場面・出典・一文」を残す考え方は、今回の教材にも使えます。続けるうちにカードがたまったら、今日・直す・保管の三つに分けると、次に取り組むものを選び直せます。

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