この記事の内容
映画を楽しんだあと、気になったやり取りを一つだけ見返してみましょう。「自分なら誰に言うか」まで考え、同じ働きの英文を一つ作れたら、今日はそこで終わりです。
決めぜりふに限らず、友人を誘う、手伝いを頼む、予定を変える場面も候補になります。
まず、前後の分かるやり取りを選ぶ
すでに見られる作品から、会話の目的が分かる場面を選びます。初めて見る映画なら、まず物語を楽しみ、気になった時刻だけ控えておきます。
あとで戻ったら、一人の発言だけでなく、その前の話と相手の返事まで確認します。
- 誰が誰に話しているか
- 頼む、提案する、断るなど、何をしようとしているか
- 相手はどう返したか
冗談なのか怒っているのか判断できないときは、その表現をすぐ自分の会話へ移さず、分かる別の場面を選びます。
英語音声と字幕を別々に確認する
配信サービスや手元のソフトで、英語音声と英語字幕を選べるか見ます。
Netflixを利用している場合、パソコンでは再生中の画面をクリックし、[音声および字幕]から、それぞれの言語を選ぶ手順が案内されています。Netflix公式の操作案内
選べる言語は作品や利用場所、端末などによって異なります。英語が見つからなければ、公式の言語案内を確認するか、今回は対応する別の作品にします。
短いやり取りを字幕と一緒に聞き、どの言葉を言っているか、場面では何を意味するかを確かめます。音と字幕の対応を判断できない部分は、推測だけで練習用の答えにしなくて大丈夫です。
台詞の働きを、自作の場面で見てみる
次は練習用に作った架空の会話です。実在する映画の台詞ではありません。
場面:友人二人が駅に着いたら、乗る予定の列車が出たあとだった。
- A: We missed the train.(電車に乗り遅れたね)
- B: How about taking the next train?(次の電車に乗るのはどう?)
- A: That works for me.(それでいいよ)
Bの一文は「次にどうするかを提案する」言い方で、Aはその案を受け入れています。英文に加え、「友人に代案を出す」とメモすれば、使う場面も残せます。
How aboutのあとに動作を置くなら、ここではtakingのような-ing形を使います。British Councilの提案表現の説明
相手と目的を決めて、自分の一文にする
次は同じ「提案」を、自分が言いたい内容へ移します。以下も自作例です。
- 相手:一緒に映画を見る友人
- 伝えたいこと:今夜はコメディを見ようと提案する
- 自分の一文:How about watching a comedy tonight?
taking the next trainの部分を、watching a comedy tonightに替えました。列車の話を覚えるだけで終わらず、自分が誘いたいことを入れています。
自分でも一つ作るなら、How aboutのあとに「一緒にしたいこと」を-ing形で続けてみてください。形に迷ったら、辞書の用例や上の説明で確認します。
最後は、使う場面を見て一度言う
自分で作った英文を隠し、「今夜、友人にコメディを提案する」のような場面メモを見て、声に出してみます。言えなければ答えを見て、もう一度で区切ります。
手元には、次だけ残せば再開できます。
- 元の場所:自分の作品名・配信元・再生時刻
- 会話の働き:提案/お願い/断る、など
- 自分の相手と場面:
- 作った一文:
映像や字幕画像を保存する代わりに、元の作品へ戻れる情報と、自分で作った文を残します。
翌日にも開ける形にしたくなったら、場面と答えを分ける復習カードの作り方へ。今日は一文できたところで、映画の続きを楽しんでください。
出典
出典と確認条件
- Netflix 字幕、キャプションの使用方法、または音声言語の選択方法 ↗確認日:2026-10-13
パソコンで音声と字幕の言語を選ぶ公式手順
- Netflix 特定の言語の字幕や音声が利用できないのはなぜですか? ↗確認日:2026-10-13
利用できる言語は作品・場所・プロフィール・端末等で異なる
- British Council Messaging to make plans ↗確認日:2026-10-13
Tipsの提案表現。How aboutの後に名詞や動名詞を置く形を確認