
この記事の内容
銀色のフルートを思い浮かべながら、英語の楽器紹介を読んでみませんか。今回は演奏の専門用語を覚えるより、昔と今で何が変わったかを一つ見つける活動です。
使うのはPhilharmoniaのフルート紹介。「Introduction」の終わり近くに、材料についての短い一文があります。
Old flutes were made of wood, but most modern flutes are metal.
出典:Philharmonia「Flute」。この一文を、前と後ろに分けて読んでみよう。
butの前と後ろで、材料を探す
最初の問いは、「昔のフルート」と「現代のフルート」で、文章に出てくる材料がどう違うかです。
- 前半:昔のフルートは、何でできていたと書かれている?
- 後半:現代のフルートの多くは、何だと書かれている?
全部を一度に訳そうとせず、時代を表す言葉と材料の言葉を、二組にして探してみてください。
答えと読み方を見る
前半は昔の木製のフルート、後半は現代の多くが金属であることを説明しています。butのところで、昔と今の違いに話が向きます。過去の説明と現在の説明で動詞の形が違うところも、余裕があれば見てみましょう。
mostを、全部に置き換えていない?
次の問いは、同じ一文の後半です。現代のフルートについて「すべて金属だ」と読んでよいでしょうか。
範囲の答えを見る
この一文は「多くの現代のフルート」について述べています。全部だと言い切る文ではありません。大きな違いを読むだけでなく、説明の範囲を小さな一語で確かめるのが今回のポイントです。
楽器紹介の一文を、すべての木管楽器の材料のルールに広げる必要もありません。まずは、ここで紹介されているフルートの説明として読みます。
曲を聴く前の、小さな寄り道に
メモするなら、次の三行だけで十分です。
- 比べているもの:昔と今の____
- 変わったもの:____
- 言い切らないために残すこと:現代の____であって、全部ではない
元のページに戻って、近くの文からほかのフルートの種類を一つ探す、という続きを選ぶこともできます。難しいと感じたら、今日の一文だけで終えて大丈夫です。
音楽を英語で楽しむ入口は、歌詞だけではありません。気になる楽器の読み物から始めて、次に曲を聴くときの楽しみを一つ増やしてみよう。歌の表現を自分の言葉へつなげたいときは、曲から自分の一文を作る活動もあります。今回のような小さな気づきを残すなら、復習がたまったときの減らし方も参考にしてください。