
この記事の内容
フルーツの名前は何となく読める。でも、そのあとに並ぶ英語で手が止まる。そんなときは、動きを表す言葉を三つだけ探してみよう。
今回開くのは、Good Foodに掲載されたCassie Bestの Fruit salad。果物のレシピを眺めながら、動詞と小さな絵を結ぶ読解あそびです。食材や道具を用意する必要はありません。紙とペンがあれば始められます。
果物の名前から、手順の文章へ
元のページでは、材料が並ぶ「Ingredients」のあとに、作り方の「Method」があります。まずは材料欄で、知っている果物を一つ探してみてください。日本語とつづりが似ているものも、見慣れない名前もあるかもしれません。
次に見るのは、作り方の4番目です。この段落には、ぶどうやオレンジなどについての説明と、動作を表す言葉が並んでいます。短い一文だけの教材ではないので、最初から段落を丸ごと訳そうとしなくて大丈夫です。
今回は英文を読む活動です。この記事は調理手順をまとめたものではありません。実際に作る場合は、元のレシピの材料・分量・全手順を確認してください。
探すのは「半分にする・加える・混ぜる」
次の三語を、元ページの4番目の手順で探します。大文字で始まっていても同じ語です。
| 目印 | 探す動詞 | この場面での意味 |
|---|---|---|
| A | halve | 二つの等しい部分に分ける、半分にする |
| B | add | 加える |
| C | mix | 混ぜる |
意味はメリアム・ウェブスターの辞書などで確認しています。Aには量などを半分に減らす使い方もありますが、今回の果物の文では「半分にする」という動きに注目します。
見つかったら、動詞だけで視線を止めず、その直後に何が書かれているかを見てみましょう。対象が省略されていることもあるので、すぐ後ろに見つからないときは、その前の言葉も確かめます。「何を?」が分かると、単語の一覧が、動きのある文章に変わります。
丸と点の絵に、動詞の札を置いてみる
ここからは本記事オリジナルの絵合わせです。次の三つの絵に、表のA・B・Cを一つずつ当てはめてください。絵は意味の違いを示すもので、料理の順番や切り方を表してはいません。
- ① 一つの丸が、同じ大きさの二つに分かれる
- ② 箱に入っている点に、新しい点が一つ加わる
- ③ 赤と青で分かれていた点が、同じ箱の中で入り交じる
答えは、①がA、②がB、③がCです。②と③で迷ったら、「新しいものが入る」のか「すでにあるものが混ざる」のかを見比べてみてください。点の配置が違うだけでも、動きのイメージを分けて描けます。
元の文章へ戻って「何を?」を確かめる
絵合わせができたら、レシピの4番目の手順へ戻ります。今度は次の二つを探して、手元に日本語でメモしてみましょう。
- Aの動詞が段落の最初に出てくるところでは、何を半分にしていますか?
- Cの動詞の直後は、特定の果物一つを指していますか。それとも全体を指していますか?
確認用の答えは、1がぶどう、2が全体です。分からなかったら、答えと英文を見比べて、そう読める場所を探すだけでもかまいません。
メモは、たとえば「見つけた場所:4番目の手順の最初/対象:ぶどう/動き:丸を二つに分けた絵」。英文の全文を書き写さなくても、どの部分を読んだか残せます。
次に読むときは、同じ手順でBの動詞を一つ選び、「何を加えるのか」を見てみましょう。同じ動詞でも、そのあとに続くものが変わるところが、レシピを読む小さな面白さです。
今日のゴールは、動きの絵を一つ残すこと
全部の果物や道具の名前を調べなくても、今日は「この言葉なら絵にできる」が一つ見つかれば区切りにできます。三語が多く感じたら、一語と一枚の絵だけでも十分です。
食べ物つながりで別の英文も読みたくなったら、英語メニューでランチを選ぶ活動へ。こちらは料理の動きではなく、説明と値段から、自分が食べたい組み合わせを考えます。