← 記事一覧

好きから選ぶ

半分に見える月なのにquarter?|NASAの英語で名前の理由を探そう

First Quarterの月は半分に見えるのに、なぜquarter?NASAの短い説明から、見えている形と月の旅の進み方を分けて読む英語の小さな活動です。

半分に見える月にquarterという名前が付く理由を読む問い。半円の独自模式図で実写真ではない
この記事の内容

月の形を英語で調べると、「First Quarter」という名前が出てきます。quarterは4分の1。でも、その月は半分が明るく見える。どうして名前と見た目が違うのでしょうか。

今日は、この小さな疑問を持ってNASAの月の説明を開いてみよう。全部を訳す必要はありません。読むのは、First Quarterという見出しの下にあるひと段落です。

「何の4分の1?」を探す

最初に、答えの予想を二つ用意します。

  • A:見えている月の面の4分の1が明るいから
  • B:月のひと月の旅が、4分の1まで進んだから

NASAの該当段落では、最初の文の中に「quarter」「monthly journey」「half」が出てきます。数字に関係する言葉だけを先に拾い、どの言葉と組み合わさっているかを見てください。

答えと読み方を見る

この説明に合うのはBです。quarterは月のひと月の旅の進み方について、halfは私たちから見える明るい部分について読む手掛かりです。二つの割合が同じものを説明している、と決めないのがポイントです。

分からない単語が残っても、「何についての割合か」が分かれば、最初の疑問に一歩近づけます。

独自の読解メモ。見えている明るい形と、ひと月の旅の進み方を別の問いとして分ける。月の実写真や軌道の縮尺図ではない
読み分ける対象を整理した独自図です。実際の月の写真や、天体の位置・距離を再現した図ではありません。

同じ段落を、もう一つの問いで読む

次は、その段落で「half Moon」という呼び方に触れているところへ。説明は、私たちが月全体を見ているのか、それとも一部を見ているのか、どちらを意識させようとしているでしょうか。

読み取れることを見る

NASAは、地上から見ているのは月全体ではなく、その一部であることを説明しています。名前に出てくる割合、明るく見える形、月全体という三つを、同じ分母で考えないように読むと整理できます。

ここで大切なのは、文章中の数字をすべて日本語に置き換えることより、「その数字は何を指す?」と問い直すことです。説明の言い直しや対比を探す読み方は、ほかの趣味の記事でも試せます。

気づいたことを、二行だけ残そう

読み終わったら、次の空欄を自分の言葉で埋めてみます。日本語で大丈夫です。

  • 名前のquarterは、____についての割合
  • 見た目のhalfは、____についての説明

NASAのページにはほかの月相の見出しもあります。もう少し読めそうなら「Full Moon」を選んで、今回と同じように「何が見えているのか」を探してみよう。

ページの月相の説明は北半球からの見方を前提にした部分があります。今夜どの向き・時刻に月が見えるかは、この読解活動からは決められません。まずはページの文章の中で、名前の理由を見つけるところまでで十分です。

宇宙の説明を写真と見比べたいときは、NASAの地球写真で雲と海岸線を探す活動へ。気になった表現を一つ残すなら、一文だけの復習カードの空欄も使えます。小さな「なぜ?」から、英語をもう一段落読んでみよう!

出典を開く

← 記事一覧へ戻る