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名画で英語の人物あてをしてみよう|木の下にいるのは誰?

ブリューゲルの『The Harvesters』を眺めながら、場所と姿勢の英語で人物あて。木の下で横になる人と座る人を探し、短いヒントを組み合わせて遊んでみよう。

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この記事の内容

黄金色の畑、大きな木、その下に集まる人たち。絵の中の誰かになったつもりで「私はどこにいるでしょう?」と出題してみませんか。

今回の一枚は、ブリューゲルが1565年に描いた The Harvesters。メトロポリタン美術館(The Met)が公開している画像を使い、「どこにいるか」と「どんな姿勢か」の二つのヒントで人物を探してみよう。美術の専門用語を知らなくても始められます。

まずは、大きな木を見つけてみよう

Metの英語の作品ページを開いて、絵全体を眺めます。画面の中央より右にある大きな木が、今回の目印です。

ブリューゲルのThe Harvesters。黄金色の畑に働く人々がおり、手前の大きな木の下では、一人が足を伸ばして横になり、その右に座って集まる人々が描かれている
Pieter Bruegel the Elder, The Harvesters, 1565. The Metropolitan Museum of Art, New York, Rogers Fund, 1919(19.164)。Public Domain/CC0。画像を押すと公式の大きな画像を開けます。

スマホで人物が小さく見えるときは、大きな画像を開いて木の根元を拡大してみてください。遠くの小さな人を数える必要はありません。今回は手前の、姿が分かりやすい人たちで遊びます。

ここからの英文は、絵を見て本記事で作った人物あてのヒントです。絵の人物が実際に話した言葉や、美術館の解説の引用ではありません。

一人目は、ヒントを一つずつ

最初のヒントを読んだら、当てはまりそうな人を探してみよう。

I’m under the tree.
私は木の下にいます。

under the tree は「木の下に」。枝葉の下にいる人たちを見ると、一人に決めるにはまだ候補が多そうです。そこで、もう一つ。

I’m lying on the ground.
私は地面に横になっています。

lying は、ここでは「横になっている」。木の下にいて、体を横たえている人物は誰でしょう。見つけた場所を指で示してから、答えを開いてみてください。

一人目の答えを見てみる

手前の木の幹の左側、白い上着で足を伸ばしている人物です。「木の下」という場所に、「横になっている」という姿勢が加わると、探す相手を絞れます。

この問いでは、眠っているか、何を考えているかまで当てなくて大丈夫。まずは絵の中で見える姿勢を言葉にしてみます。

次は「私たち」で探してみよう

今度は一人ではなく、集まっている人たちになったつもりで読んでみます。

We’re under the tree.
私たちは木の下にいます。

We’re sitting together.
私たちは一緒に座っています。

We’re は We are の短い形で、ここでは「私たちは」。sitting は「座っている」です。一人目と場所は似ていますが、人数と姿勢が変わりました。どの集まりを指しているでしょう。

「私たち」の答えを見てみる

大きな木の幹の右側、絵の右下に座って集まっている人たちです。器を持つ人や、背中をこちらに向けた人もいます。何人と数えるより、まず座る姿がまとまって見える場所を探してみましょう。

同じ木の下でも、lying と sitting では姿が違います。次の図は、その違いを見比べるために作った模式図です。実際の人物の数や服装は省略しています。

同じ木の下にいる人物の姿勢を比べる自作図。左は足を伸ばして横になる一人でlying、右は座る三人でsitting。under the treeという場所のヒントに、姿勢のヒントを足す

ヒントをつなげて、絵の中の声にしてみる

一人目の二つのヒントは、こんな一文にもできます。

I’m lying under the tree.
私は木の下で横になっています。

今度は集まっている人たちのつもりで。

We’re sitting under the tree.
私たちは木の下に座っています。

絵を見ながら、指で選んだ人の「声」として言ってみよう。一人で遊ぶなら、英文を一つ選び、その人物だけを目で探します。誰かと一緒なら、片方が英文を読み、もう片方が絵の中を指す遊びにできます。

出題する側になりたくなったら、座っている人を一人選んで I’m sitting under the tree. と言ってみてください。一人に決まらなければ、「白い服の人?」「帽子の人?」と日本語で相談してもかまいません。ヒントを足したくなったところが、次に英語で言ってみたいことです。

今日は、場所と姿勢を組み合わせて、絵の中の誰かにたどり着けたらひと区切り。同じ一枚をもう一度眺めると、次に声を付けたい人物が見つかるかもしれません。

写真と実際の英語説明を行き来してみたくなったら、NASAの地球写真で雲と海岸線を探す活動もどうぞ。

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