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野鳥の英語を読んでみよう|黒い鳥の赤い目印はどこ?

Red-winged Blackbirdの写真と、米国立公園局の短い英文を見比べる観察あそび。赤と黄色がどこにあるかを探し、オスの説明とメス・幼鳥の説明の違いも読んでみよう。

野鳥と英語の観察あそび。赤い目印、どこにある?という問いと、赤と黄色の肩の模様が見えるRed-winged Blackbirdの実写真
この記事の内容

枝にとまった黒っぽい鳥。黒い羽をよく見ると、小さな赤と黄色が見えてきます。今日はこの色を、英語の説明を頼りに探してみませんか。

題材は Red-winged Blackbird。米国立公園局(NPS)の紹介には、オスの見た目を表す短い一文があります。まず写真を見てから、その文に戻ってみましょう。

赤いところは、翼いっぱい? それとも一部分?

下の写真で、赤く見えるところを指で示してみてください。名前に「赤い翼」とあっても、翼全体が赤いとは限らなさそうです。黄色も見つかるでしょうか。

枝にとまって右を向くRed-winged Blackbird。黒っぽい体の翼の付け根近くに赤と黄色の小さな部分が見える
NPS Photo/Whitman Mission National Historic Site。個別画像の権利表示:Public domain。縦横比を保った縮小・WebP変換。写真を押すと公式の大きな画像を開けます。

小さい画面で赤と黄色を分けにくければ、写真を押して大きくしてみてください。色の鮮やかさを採点する遊びではないので、「色の付いた一部分が見つかった」だけでも先へ進めます。

NPSの一文を、写真と見比べてみる

NPSの紹介ページの Description の最初の一文です。

Males are glossy black with red-and-yellow shoulder badges.

読み方の目印は三つ。文の最初で「オスの話なんだな」、真ん中で「つやのある黒」、最後で「肩の赤と黄色の目印」とつなぐと、鳥の姿が浮かんできます。ここでの「バッジ」は、羽の模様をバッジに見立てた言い方です。

もう一度写真に戻って、説明に合うのはどちらか選んでみましょう。

  1. 翼全体が赤と黄色になっている
  2. 黒っぽい体に、肩のあたりだけ赤と黄色の部分がある
写真と英文を照らした答え

2です。この写真では、首の下から翼の付け根にかけて、小さな赤い部分と、その下側の黄色い部分が見えます。英文も翼全体の色ではなく、肩の目印を説明しています。黒い羽にも細い明るい線が見えますが、この写真の模様をすべての個体に当てはめる必要はありません。

羽のつやは、写真の光や画面によって分かりにくいかもしれません。今回は、色がある「場所」を見つけられれば十分。説明の言葉が、写真のどこを指しているかを楽しんでみましょう。

同じ名前の鳥なら、みんな同じ色かな?

元ページの Description に戻って、次の一文も読んでみてください。今度はメスと幼鳥の説明です。写真の黒い鳥と同じ見た目なのか、違うのか。色を表すところだけ探してみましょう。

次の一文で確かめられること

メスと幼鳥は、全体が茶色がかっていて、淡い筋模様があり、くちばしの周りに黄色みがある、と説明されています。最初の一文の主語がオスだったことにも意味があります。「この種は全部、黒くて赤い目印がある」と広げずに読めます。

元ページ冒頭の写真では、左がオス、中央が幼鳥、右がメスと示されています。気になったら、その三枚でも説明を見比べてみてください。本記事に載せた一枚は別の公園の写真なので、元ページの三枚とは違います。

最後に一つだけ、自分が見つけた場所を残すなら「赤い部分は、翼全体ではなく付け根の近く」と日本語でメモしてもよさそうです。英語の鳥の名前から想像した姿と、実際の説明を読んだあとの姿。少し違って見えたら、それも今日の発見です。

別の写真でも短い説明を読みたくなったら、NASAの地球写真で雲と海岸線を探す活動もどうぞ。

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